『コスプレはお好き?』 (AngelGardenさまより寄贈)

【質問】
けっこう可愛い自慢の彼女が、ミニスカートのメイド服で目の前に現れたらどうする?
選択肢は3つ。
1)喜ぶ
2)怒る
3)襲う


 ちなみに俺がとった行動は、とっさに部屋を見回して窓のカーテンを引く、というものだった。
 小柄でやや瞳の大きすぎるととのった顔立ちに丸っこい眼鏡。長目の髪はきつくみつあみに編んで顔の両側にたらしてある。
 紺の上腕部がふくらんだビロードのワンピースの上に大きな襞のついた真っ白なエプロンをつけて、ひざ上15センチのスカートの裾からはフリルがちらりとのぞく。そして、そこからすらりと伸びた足は白いストッキングにつつまれていて、華奢なわりにはボリュームのある胸元にはきちんと赤いリボンが結ばれていた。その上の、きょとんとした表情がまた…………あ、いやいや。
 つまるところ、360度どっからみても、エロゲーに出てくるおとぼけメイドそのもの、ってカンジで、俺は喜ぶに喜べず、かといって怒るに怒れず、非常に複雑な心境なわけだった。
 始末におえないことに、これがまためちゃくちゃ可愛くて似あってるのだ。それは間違いない。
 ちなみに明日は年に2度の祭典……悪名高い(?)コミックマーケット初日だ。それで、今、彼女が着てるのはそこでのコスプレ衣装なのだが。
「今年は改心の出来なのっ!」とはしゃいでいたのはさすがに伊達ではない。
 材料費も手間もいつもの倍くらいかかってるだけあって、エプロンを取れば普通のワンピースとして着れるくらい、よくできた造りだった。が、かえってそれが仇となって、リアルないろっぽさを演出してしまってる。
 たとえば、もしこれをよその女の子がやってるんだったら、俺はもろ手をあげて喜び、デジカメで撮った写真をコレクションに加え堪能するだろう。ということは、いいかえればよその男も間違いなくそう思うってことで、一応彼氏の俺としては、可愛い自分の彼女を好き好んで野郎どもの妄想の餌食になどさせるわけにはいかないのである。
 だが、喜色満面で俺の言葉を待っている彼女に、明日これを着ていくな、という言葉はとても言えない。徹夜してぼろぼろになって作業をしている姿を知っているだけに、進退きわまるとはまさにこのことだ。
「…………ねー、もしかして、似あわない?」
 言葉を選ぶために視線を泳がせている俺を、不安そうな上目使いで見上げてきた。
 ああ、頼むからそんな顔で見るなっ、その気になってしまうじゃないか。いや、この場合のその気というのは、その、イケナイ気分ということで、なんというか、いつもと勝手がまったく違ってしまってやりにくいったらない。
 なんだかはじめて女の子に告白するときの高校生みたいな気分で、俺はしどろもどろで答えた。
「あ、その……すごい、似あってる…よ。でも…………」
「でも、なあに?」
 だんだん表情を曇っていく。ああ、どうしようか、でも………。
 逡巡しながらも、目を離せずにいる俺に、美咲はとうとう唇をとがらせて、叱られた子どもみたいな仕草でうつむいてしまった。
 きまずい沈黙。
 まずい。これはヒジョーにまずいっ。
 いつもの経験値からいくと、このあとにくるのは間違いなく美咲の涙である。
 男の見栄と体裁と、泣かせたくない気持ちがぎちぎちとせめぎ合った結果、やはり愛情が勝った。こんな可愛い彼女、やっぱ泣かせたくないもんな。清水の舞台まではいかないものの、バンジージャンプを飛び降りるのに匹敵するくらいの勇気で、俺はつばを飲み込んだ。
「………その、似合い過ぎてるから、他のヤツに見せるな!」
「……え?」
 かーっと耳まで熱くなってしまう。自分の嫉妬深さや独占欲を表にだすなんてカッコ悪すぎるし、情けないとも思う。でも、これが俺の正直な気持ちだ。
「美咲が頑張って作ったの知ってるけど、他のヤツが美咲のこのカッコみて、ヤらしいこと想像するだなんて、俺、我慢できない」
 美咲は最初きょとんとして、次に、俺につられてかふわっと赤くなった。
 怒るかとおもったら、これは予想外の反応だ。どーして美咲が赤くなるのだ?
 美咲はさんざんもじもじして、やがて小さな声でとぎれとぎれに質問をなげてかけてきた。
「……ねぇ、その…隆志も、ヤらしいこと、想像しちゃったり、する…?」
 上気した頬といい、潤んだ瞳といい、ほんとに可愛いったらない。短いスカートの裾を子どもじみた仕草でいじりながら、美咲は上目使いに俺を見つめた。
「するよ。その服着せたまま、うんと恥ずかしいポーズさせたいとか、思う」
 言いながら、美咲のあられない姿をホントに想像して、マジで興奮してきてしまった。スカートをまくりあげ、キレイな足や、ものすごい引力を持った足の間の赤い花も、みんなあからさまにさらしたポーズで恥じらう美咲。あれで美咲は結構ヒップがあるから、腰から脚にかけてのラインがものすごく色っぽいのだ。
 うを、しまった、マジで見たくなるじゃんかっ!
 そーいや最近忙しくて、全然ご無沙汰だったから………ってなんか倦怠期の夫婦みたいな台詞だな。イカンイカン。
「恥ずかしい、って………」
 俺の自省をよそに、美咲は真っ赤になったまま、そのままあとずさって、自分からベットに腰を下ろした。
「…………こんなふう?」
 しかも、あろうことか、自分から膝をたててスカートをまくってみせる。
「う…っ!」
 そこにはなんとガーターベルトに吊るされたストッキングと、総レースの白い小さな下着が丸見えになっていた。うっすらレース越しに透けた若草や花があまりにも刺激的すぎる。
 美咲自身も恥ずかしいのか、目線を伏せたまま、顔を真っ赤に染めていた。
「こ、こんなの着てくのか?」
 思わずどもってしまったが、美咲は笑わなかった。小さく首を横に振って
「これは、隆志にみてもらうために、着けたの」
 くい、と腰をつきだすようにして、瞳を閉じる。
「どんなエッチなカッコがみたいの? みたいポーズ、してあげる………」
 俺の理性が途切れる音がした。


「……そう、そのまま、足ひらいてみ」
 ベットの上で、美咲はうつぶせになって腰を高くあげていた。もちろんスカートはまくったまま、恥ずかしい部分は俺に向けるポーズだ。
 デジカメを構えながら、細かい指示をだす。
「もう少し、背中そらして」
「ん………」
 枕に横向きに顔を押しつけた美咲は、言われたとおりにしながら、俺が一言言うたびにびくり、と瞳を伏せた。
「すごいな………全部透けてる」
 ぶれないように注意してシャッターを切りながら、目の前の様子を彼女自身に教えてやる。俺に向けられた股の部分はすでにうっすら湿っていて、そのせいでレースの向こうの腫れた花がそのまま透けて見えていた。見られていることで美咲もかなり興奮してしまっているらしい。
「こんなに透けてたら、パンティはいてる意味ないんじゃない?」
 引いて全身を取ってから、腰の部分にズームして、そのイヤらしい光景をメモリに落していく。ネットではくさるほどあるポーズだけど、目の前で、しかも自分自身で撮っているこの臨場感がたまらない。
「ねえ、自分でお尻の方からパンティひっぱってくいこませてよ」
「………うん」
 ちょっと体を横にむけて後ろ手に手を伸ばすと、きゅ、と小さなパンティがお尻のほうにきつく引っ張られた。そのうごきで湿ったそこがくちゅ、と音をたてる。深いスジが、花をわってそこに刻まれていた。
「んぅ……」
 はなにかかったため息が、美咲の唇から漏れる。
「なんだ、気持ちよさそうだな」
「んっ、ち、ちがう…」
「まだまだいっぱい撮るんだから、今から感じてたら大変だぞ」
「…感じてなんか、いないってば…」
 そう言いながら美咲の手はきゅ、きゅ、とゆっくりとパンティをひっぱっている。ひっぱられる度に、くい、と背中が反り上がるのがものすごく色っぽかった。
「くいこませると気持ちいい?」
 ちょっとフレームをずらして、声をこらえている美咲をズームで撮る。うっとりと快楽にとろけているいろっぽい美咲。
「楽しんでるとこ悪いけど、ポーズかえて」
 いたずらしている手をひょい、とはずし、高くあげている腰をかるく押してベットの上で仰向かせた。両足を自分でかかえさせる。足の向こう側で濃い紺のスカートがしわくちゃになっている。裏地はボリュームを出すためかかなり襞を寄せてあって、その白いコットンレースにふちどられた足、というのも、素っ裸の足とはまったく違った趣があった。
「瞳、つぶったらだめだよ。こっち見て」
 期せずして懇願するような甘えた表情になったとこをカメラにおさめた。
 次第に美咲の息が浅くせわしないものに変わっていく。
「片手をはずして、自分の胸さわって。うん、服の上から。足はおろしちゃだめだよ。スカートであそこがかくれちまう」
「脚押さえてる手をずらして、あそこさわれる? そう……そのままゆっくり、指動かして……」
 すっかり意味をなさなくなってしまった下着越しに、しなやかな動きで蜜でぬめったスリットをなぞる。
「くっ…………ん………っ……」
 必死に声をこらえながらも、美咲の指先は止まる様子を見せない。
「すっげえ感じてるな、美咲。…いつもより、ものすごく濡れてる」
「嘘ぉ………」
 目の前で、美咲が恥ずかしそうに目を伏せて、それでも指先はいやらしく蜜のにじむパンティ越しに襞をかきわけるように幾度も行き来していている。そんな様子に、思わず声もかすれてしまうくらい、俺は興奮していた。
「布越しだともどかしいだろ。とれよ」
 ちょっとだけ残念そうな顔で扇情的なポーズをほどいて、美咲は寝転んだままスカートの中に手を突っ込んで小さな下着に手をかけた。両足を揃えて上げ、ピンクの花がちらりと見えてきたところでシャッターを押す。
「こんなとこ、撮らないでよ」
「ばーか、こういうのが色っぽいんだぜ」
 蜜にじっとりと濡れた下着が、ベットのしたに落ちる。
「そのまま足、あげてろ」
 ベットの側まできて、揃えた足の間からはみだしているピンク色の花をまじまじと見つめる。つっ、と指先でそれをわりひらくようになぞると、はじかれたように美咲から甘い声が上がった。
「あ!」
 すでに開きかけていた花びらは俺の指にさからうことなく、その中をさらけだした。力なく開ききって蜜でてらてらと輝いているそこを間近でおさめる。
 俺の息がかかるたび、白い足がふるふるとゆれた。
「………ん……っ……」
 見ている間にもそこがひくひく動いて、とろりとした蜜をあふれさせている。
「なんにも触ってないのに……あふれてるじゃん」
 そこを舐め回したい誘惑と必死で戦いながら、無理やり目線をひきはがした。
 力なくベッドに両手を投げ出して、美咲はとろんとした目で俺を見上げていた。
「こんなに濡らしてるなんて、やらしいメイドだな」
 喉まできっちり閉めたまま、ストイックささえ感じさせる上半身が、スカートをまくって丸見えになっている下半身のいやらしさをことさらに際立たせていた。
「膝たてて、足ひろげてみろよ」
「ぅ……ん……」
 足先がベットにつき、しばしのためらいののち、ストッキングに包まれた膝が大きく開いた。
「隆志ぃ……みて……っ」
 自分でスカートをたくしあげて、羞恥のためかぎゅっと目を閉じると、美咲はしなやかな指先でそこを押し開いた。
 ピンク色にぬめった花びらがぱっくり開いて、イヤらしい女の匂いをまき散らす。
 美咲が肩で息をするたびに、そこもため息をくりかえした。
「びちょびちょだな。スカートまで濡れてるじゃん」
「やぁ……ん」
 股間からあふれだした蜜は太ももをつたい、尻の方にまで流れて、コットンレースの裏地に大きなシミを作っていた。
「これじゃ明日、着てけないな」
 ベットの前に膝をつき、低い視点からアップで花にせまる。このイヤらしいぬめりぐあいまで、カメラはうまくおさめてくれるだろうか。興奮のあまり震えそうな指先に力をいれてシャッターを切る。
「せっかく頑張って作ったのに………ごめんな」
「いいの、これ、隆志にみてもらいたくて、作ったんだから」
「俺?」
 カメラから顔を上げると、美咲はちょっと唇をとがらせて、目線をそらした。
「こないだのイベントで、隆志ったら、コスプレの女の子ばっかり追っかけてるしっ」
 ぎく。
 そう、こないだのイベントといえば、デジカメ買ったばっかで、しかもコスプレの女の子達のグレードも露出度も何故かめちゃくちゃ高くって、ひたすらばしばしと撮っていた記憶がある。後日そのデータをおさめたCD-Rが一枚1000円で内輪を駆け巡ったりしたのだが、その辺は美咲には内緒にしてあった。
「それで、すっごい悔しかったから、それなら私も思いっきりやってやるー!って思って、それで、ここまでやれば、絶対よそ見しないだろーって………」
「……ばかだなぁ」
 面はゆい、というのはこういうことをいうんじゃなかろうか。なんちゅーか、男冥利につきるよな。やきもちでもじとじとしないで前向きなとこがいいぜ。いあ、単に女としてのプライドっちゅーか、負けず嫌いなだけなのかもしんないけど。
「でも、そのやきもちのおかげで、こんなやらしい美咲のカッコみれたんだから、俺、もーけかも。ここ、びちょびちょだし……」
「や、ばか…っ、あんっ!」
 くつろいだ襞にぷちゅ、と指先を埋めると、そこは指を誘い込むようにひくひくと蠢いた。その入り口をなぞるように、あふれ出た蜜にまかせて指をすべらせる。
「あ! …んん…っ、だめ…」
「そのまま、自分でクリトリス、さわってみ。ここ、可愛がっててやるから」
 美咲のそこをはい回る、俺と美咲自身の指先。片手でちと苦労しながら、なんとか撮る。剥き出しになってる小さいクリトリスを、円を描くように美咲の指先がなであげていく。ひっきりなしに、美咲は嬌声があげて、腰を跳ね上げた。
「やぁ…っ! たかし…っ、は……恥ずかしい……、くぅ……んっ! 撮っちゃ、だめぇ」
「だめ、じゃないよ。おれ、美咲のこの写真でオナニーすんだからさ。こうやってあんあんいってるの、思い浮かべながら、美咲が大好きなアレをこするんだぜ?」
「あ! あぁっ! やぁんっ!」
 いやいやとお下げの頭をふりながら、美咲ははっきりと快楽として、俺の言葉を受けとめていた。
「おねがい…っ、隆志にイかされたいの……っ」
 快楽に潤んだ瞳と殊勝な言葉に、こらえにこらえていた欲望が堰をきった。
「じゃあ、えっちなメイドさんのリクエストにお答えして…」
 デジカメをベットサイドのテーブルにほおり出すと、今度はためらいなく足の間に顔をうずめ、そこからあふれる蜜をすすった。
「ああぁんっ!」
 突然の刺激に、美咲の腰がはねあがり、その背中がきつく反り上がった。
「あ! 隆志、だめぇ…っ!」
 舌先をそよがせ、花びらをなぞり、その先に隠れているつぼみをほじりだす。襞の間で硬くとがって自己主張しているそれを、舌先でくすぐるようにころがすと、押さえ込んでいるにもかかわらず腰がひっきりなしにうねった。
「あ! た…たかしっ……あんっ!」
「かわいいメイドにご褒美をあげるからね」
 太ももを撫でてながら、そのまま、足を上におさえこむと、もうひとつのつぼみが現れる。
「気持ち良くしてやるよ」
 上の花から流れてきた蜜にまみれたそこは、俺の視線を感じてかひくん、と震えた。
「やぁっ、お願い、みないでぇ……」
「うん、見てないよ」
 舌先をのばして、ひときわきつくつぼんでいるそこの皺をなぞり上げた。
「ひゃぁんっ!」
 明らかに嫌悪ではなく、快楽にとろけきった嬌声があがった。丁寧に皺をたどるたびに、上の花からこぽ、とあふれだした蜜が俺の口元を汚す。
「たかしっ……あ! あぁんっ! そこ、やぁっ!」
 細くした舌先をそこにねじ込むようにして進入を試みていると、くい、と浮いた腰が俺にむかって突き出された。
「あ! おしり…っ…感じちゃうっ、はずかしいよぉ…っ!」
 羞恥と快楽に身もだえして、美咲は両手で顔を覆ってしまった。
「あんまでかい声だしていると、隣に聞こえるぞ」
 そう釘をさしてから、ぐい、と舌に力をいれると、嬲られてやわらかくなったそこはとうとう耐えきれずに、俺を迎え入れた。
「くぅん…っ!」
 自分の指を噛んで、美咲はかろうじて声をこらえた。
 舌先を締めつける粘膜の感触に酔いながら、小刻みな舌の抽送をくりかえしてやる。もっともっと感じさせてやりたくて、舌をうごかしたまま、指先で花びらに埋もれたつぼみを探った。
 きゅ、と押しつぶすと、
「ぅんっ!」
  と美里の腰がうねる。
 強くなりすぎないよう、円を描くようにそこを撫でながら、舌を更に奥までさぐるように潜り込ませていく。やがてせっぱつまった声とせわしない呼吸が響いてきた。
「ふぅ…っ! んっ! あぅ……っ!」
「………気持ちいいだろ?」
 やわらかな舌を引き抜いて、変わりに中指をあてがう。まずそこをぬるぬるとなぞってから指先に力を入れると、さんざんほぐして濡れたそこは、ぬるりと簡単に根本まで指を受け入れた。
「あぁっ!」
 さっきとは違う硬い感触におどろいてか、反射的に美咲のそこが、ぎゅっとしがみついてきた。間発いれずに抜き差しをはじめると、にち、にちっという音とともに美咲の腰もあわせて動き始めた。
「ぅうんっ! やぁっ! あっ、ああ…っ」
 声をこらえるのも忘れて、美咲は気持ち良さに溺れていた。
「お尻で、いけそう?」
 クリトリスをぺろりと舐め上げると、粘膜は挿入している中指を食いちぎらんばかりにきつく締めつける。
 もっともっと感じさせてやりたくて、手持ちぶさたな親指で蜜壷の入口をくすぐる。くい、と押し込むと、はじかれたように、腰がびくんと跳ね上がった。
「ふぁ……ぁんっ、はぁっ、あぁっ」
 ひっきりなしにもれる甘い声。感じ過ぎて縮こまってしまったクリトリスを剥き出しにして舌先で丁寧に愛撫する。もちろん、指の動きは止めない。ひどくきつかったそこが、やがて柔らかくからみつくようになってきたのをみはからって、粘膜を探るように指先を回してやる。
「あぁんっ! たかしぃ……お尻で……お尻でいっちゃうよぉ……っ!」
 もう我慢できない、というように、みつあみの頭を一振りすると、美咲は腰を浮かすようにして自分で動き始めた。くい、くい、と美咲の尻の間に、俺の指が貪欲に飲み込まれていく。
「はぁんっ! あっ! くぅ…ん!」
 エプロンにつつまれた胸をつきだすようにして、美咲は甘い声をあげて、足の間から襲ってくる快感に耐えていた。制服の中で窮屈そうにもみえる豊かなふくらみを、わざと乱暴にもみしだく。鷲掴みにしてる掌を布地越しにとがった先端が刺激してくる。そのまま擦り上げるようにきゅ、きゅと揉むと、いっそう背中をそらせて美咲の中がうねった。
「もう、だめ……っ! ふぁ! あぁんっ!」
 目を閉じた美咲は、いつものイク時の癖で俺の腕を探してしがみついてきた。
 なにかに捕まってないと、怖い、といつか言ってたっけ。
「あああああぁ…………っ!!」
 ひときわ大きい声とともに、ベットの上で背中をうかせてのけ反っていた体が強張った。
 指を締め上げていたそこが、ぎゅうっ、ときつくきつく収縮し、次の瞬間、あまりにもイヤらしい動きで指の根本のあたりをもみくちゃにした。
「はぁっ、はぁっ…………」
 くったりと体がベットにくずおれる。
「………たかしぃ……」
 胸を大きく波打たせながら、脱力している美咲に体を重ねる。
 まだ絶頂の余韻で吸い込むような動きをくりかえしているそこから、中指を引き抜いて、
「ぁん……」
 荒い息をもらしている、薄く濡れた唇に軽くキスをふらせた。
「ん……」
 美咲の腕が俺の首にからみついてきた。もう一度、今度は美咲から唇をおしつけてくる。
「美咲……いい?」
 言いながら、俺の手は美咲のエプロンの肩紐をずらしてウエストまで押し下げると、リボンをほどき、制服の前ボタンを外していた。勢いにまかせて破かなかったのは、最後の理性だろう。ボタンをはずしたとたん、弾むような勢いで、薄いレースに包まれた胸が飛びだしてくる。レースの上から先端にむしゃぶりつくと、いったばかりで感じやすくなっている体がびくん、と跳ね上がった。
「ん。きてぇ……。まだ、あそこ、熱くなったままなのぉ…」
 胸に俺の顔を押しつけるように、美咲の腕が俺の頭をかかえこむ。整いきらない荒い息遣いが髪をくすぐった。
 レースのむこうで硬くなっている乳首をなぶり、軽く歯をたてる。
 ついさっきまで目の前で繰り広げられていた淫靡な光景がちらついて、今すぐに美咲を貫き、熱く焼けた体内にオレのをつっこんでかき回したい! と、そのことしか、頭に思い浮かばない。
「あそこってどこ?」
 くい、と豊かな乳房を揉む。なめらかな肌を直接あじわいたくて、ブラのホックをはずしてその下に手をすべりこませた。ふにゅ、とやわらかで張りのある感触をすみずみまでなぞる。
 ブラを押し上げて、ぴん、ととがった乳首を口にふくむと、
「あぁっ!」
 と、甘いせっぱつまった声がまた部屋に響いた。舌先を刺激してくるころころとした感触が気持ちいい。吸って、はじいて、からめとるように転がすと、それだけで美咲の体はいやらしくうねった。腕の中で乱れる姿にとうとう我慢出来なくなって、俺は素早く着ていたものを脱ぎ捨てて、足を間からのし掛かった。
「あそこってどこなんだよ。 …いってみろよ、してやるからさ」
 いいながら唇をふさいで、はりつめた先端でぬるぬると蜜まみれの花をつつきまわしてやる。じれったいのか、もぞもぞと美咲の腰が俺のそれを捕らえようと動いた。
「ん……」
 お互いの舌をからめながら、じらされ続けた美咲は実力行使に出た。しなやかな指が、熱い剛直をからめとり、そして、そのままそこを、いまだ蜜をこぼしている悦楽の源へと導く。くちゅ、と先端が柔らかく蕩けた入口の襞に密着したかと思うと、くい、と腰が浮き上がって、簡単にはずれない角度にそれをくわえ込んだ。
 お誘いに答えて、無造作に……幾分乱暴ともいえる動きで、腰を突き出す。
「ぅうん…!」
 塞いだ口からくぐもった声がもれて、次の瞬間、強張ったモノはずるりと熱い粘膜に包み込まれていた。
「………っ!」
 予想外に熱くぬめって締めつけてくるその感覚に、思わず呻き声がもれた。あまりの気持ち良さに、そのまま腰が動いてしまう。
 こんなに気持ちいいのにじっとしてるヤツはただのバカだ。
 くちゅ、とあふれた蜜のかき回される音と、美咲の口からこぼれる嬌声と、はだけられてはいるものの、いまだ美咲が身にまとっている乱れたメイド服なんかが、いつもよりずっとずっとオレの快楽曲線の角度を急に押し上げていった。
「ふぁ…っ! あぁっ! あ! だめぇ…っ!」
 背中が浮き上がるほどきつく反らせて、美咲は大きくMの字に開いた脚の間で俺を受けとめていた。突き上げるたびに、スカートが足にまとわりついて衣擦れの音を立てていた。
 動きに合わせて美咲が切なそうに眉をひそめ、一見苦痛に耐えているかのような痛々しさで、ひたすら快楽をむさぼる。俺が一番好きな、美咲のものすごく感じているときの顔。ギリギリまでひいて、奥めがけて当てるように長いスライドで突くと、柔らかいくせにおどろくぐらいきつく締め上げてくる花と、それをまさぐる気持ち良さに脳が溶かされていく。幾度も角度をかえて、数えきれないぐらいぱんぱんにはりつめたそれでかき回してやる。
「や、たかし……っ! イキそう……っ!」
 ぬるぬると俺を包み、もみあげていたそこが絶頂にむけて、きつく収縮しはじめた。充血して降りてきた子宮の入口が俺の先端を刺激する。
 最後の我慢をかけて、俺のモノをその一番奥まで押し込み、ぐりぐりと思いっきり腰を回した。と、
「だめぇっ! あああああぁっ!」
 家中どころか、アパート中に響き渡るような声をあげて、美咲は2度目の絶頂を迎えた。つづいて、その最後の刺激に負け、俺は自分のモノを無理やり引き抜いた。
「……っ!」
 間発いれずに、先端から白濁した精液が、2度、3度と、スカートやエプロン、そしてはだけた胸元へ飛び散る。
 しどけない……というには、あまりにも猥雑な精液にまみれた美咲の姿に、たった今、放ったばかりのそれは堅くそそりたったまま、びくびくと震えた。
「たかしぃ………」
 上気して汗ばんだ頬を撫でてやると、美咲は気持ちよさそうに目を閉じた。猫のように、すりすりと掌に頬を擦りつけてくる。
 そうして、隣に寝転んだ俺の耳元に、こんなことを囁いた。
「また、コスプレえっち、しよーね」

 ちっとも懲りないえっちな彼女をもって、俺って幸せモノかも(笑)

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